2011/06/09

取材→勉強会!

先週末の6月4日、ギャラリー終了後。伊藤さんの作品展示のスペースをちょっとお借りし、名古屋造形大学の同窓会誌「造形」の取材を受けました。内容は、GOHONを立ち上げたきっかけから始まって、名古屋のアーティストランスペースについて。座談会形式で行いました。

この日取材をしていただいたのは、名古屋造形の同窓会誌を編集している鈴木敏春さん。
鈴木さんは長年、同窓会誌で卒業生の活動をこまめにチェック、取材されています。GOHONも何度も訪れてくださっています。まだGOHONを知らない先輩方へのPRも兼ねて次回の同窓会誌に掲載していただけけることに。

鈴木さんは同窓会誌以外にも、この地方のアート関連の雑誌に紹介や批評。またNPO活動もされていたり。とてもお忙しい様子。この日も常滑での取材を終えてのGOHONでの取材。

まずは、この日参加した6人のそれぞれの想いをひとりずつお話。
そして、鈴木さんのお話へ。実は、鈴木さんも20代の頃、名古屋の長者町で8号室というオルタナティブスペースの運営に関わっていらっしゃった一人。

アーティストランスペースをしていた先輩の話を聞かない手はない!っという事で、今回は取材兼、勉強会という形を事前にこっそりお願いしていました。

8号室が運営されていた頃の時代背景から、どんなアーティストに展示してもらっていたか。今ではかなり有名な方のお名前が次から次へと。。。
読書会という勉強会を行っていた事。名古屋は現代美術が盛んな地域だったこと。私達が知らない熱いお話をたくさん聞かせていただきました。

現在は展示を中心にGOHONは活動していますが、 こういった形でゲストの方とテーマを設けてお話していくのもかなり勉強になる!そして単純におもしろい!

これからGOHONの企画していく中でメンバーもかなり刺激を受けました。 まだまだ始めたばかりの私達、座談会というよりむしろ鈴木さんのレクチャーになってしまった事に少し反省しつつ…造形誌を楽しみにしたいと思います。

吉田 葵