2011/05/29
伊藤歌奈子展オープニングなど
メンバー高橋です。
本日はあいにくのお天気(台風2号接近中)ですが、
GOHONは通常通り運営しております。
どしゃ降りの中来て頂いたお客様、ありがとうございました!
さて、雨粒トルネードに完全包囲され篭城せざるを得ない状況ですので、
昨日の会場風景やオープニングパーティーの様子などを綴りながら
今日という悪しき日を乗り切りたいと思います。
昨日は伊藤さんのお知り合いの方が即席のプチライブをしてくれました。
アーティスト1人に観客3人という超贅沢ライブです。
GOHON会場は音の響きが良いようで、
今後は音楽を使った作品の展示なども考えていけそうです。
オープニングパーティーでは、
本展の企画者である高橋と伊藤さんの対談形式で
作品や制作過程に関するトークを行いました。
伊藤さんは、今回の展示を通して
「ドローイングとタブローのあいだ」、「タブローにいたる経緯」
を探りたいと言っていました。
伊藤さんの「視点」そのままを写したドローイングから、
それを考察、抽象化あるいは象徴化したタブローに至る間に
作家の中でどのような変化が起きているのか。
ドローイングはモノを描いているのに対し、
タブローは空間を描いているのは何故なのかなど、
話しているうちに話は広がり、新たな疑問も増え、
いつまでも続けられそうな有意義なトークとなりました。
伊藤歌奈子展「Laboratory」は、
来週6/3(金)、6/4(土)、6/5(日)までオープンしています。
会期中は基本的に伊藤さん在廊です。
皆様是非お越し下さいませ。
投稿者
high-bridge
2011/05/27
伊藤歌奈子展「Laboratory」
メンバー高橋です。
本日より伊藤歌奈子展「Laboratory」がスタートしました。
今回は1階にタブローを、
2階にはドローイングを100点以上展示してあります。
ドローイングを展示する伊藤さん
悩む伊藤さん
ひらめいた伊藤さん
たくさんのドローイングの中には
1階のタブローの元絵になったものもあります。
また、膨大な量のカットのひとつひとつにしっかり意味があり、
「これは何を描いたの?」と聞くと予想外の返事が返ってきたりしてとても面白いです。
ドローイングをする目的や意味は作家によって様々ですが、
伊藤さんにとっては、この展示空間と「Laboratory」という展覧会タイトルが
その答えを示しているように思います。
明日5月28日(土)はオープニングパーティーです。
制作に関して密なトークをしていきたいと思いますので、
皆様是非ご参加ください。
本日より伊藤歌奈子展「Laboratory」がスタートしました。
今回は1階にタブローを、
2階にはドローイングを100点以上展示してあります。
ドローイングを展示する伊藤さん
悩む伊藤さん
ひらめいた伊藤さん
たくさんのドローイングの中には
1階のタブローの元絵になったものもあります。
また、膨大な量のカットのひとつひとつにしっかり意味があり、
「これは何を描いたの?」と聞くと予想外の返事が返ってきたりしてとても面白いです。
ドローイングをする目的や意味は作家によって様々ですが、
伊藤さんにとっては、この展示空間と「Laboratory」という展覧会タイトルが
その答えを示しているように思います。
明日5月28日(土)はオープニングパーティーです。
制作に関して密なトークをしていきたいと思いますので、
皆様是非ご参加ください。
投稿者
high-bridge
2011/05/22
伊藤歌奈子さんアトリエ訪問
メンバー高橋です。
5月27日よりGOHONで展示をしていただく
伊藤歌奈子さんのアトリエにお邪魔してきました。
次回展覧会のお知らせを兼ねて報告したいと思います。
徳重にあるアトリエ「i/o」は工場跡地を改装した共同アトリエで、
現在10名弱の同世代の作家さん達が利用しています。
天井が高く、広さも十分の使いやすそうな空間でした。
なんと2階もあります。
こちらが伊藤さんのスペース。
真ん中にさりげなく写っているのは伊藤さん本人です。
なお、制作中の作品については
是非会場まで見に来て欲しいという思いからチラ見せ気味でお送りしております。
過去作品より
「ストロボ」 600×590mm / 2010
伊藤さんは、次の瞬間には消えてしまうような刹那的な「存在」を描いている作家です。
それは移り変わる景色であったり、一瞬の光であったり、色であったり、
意識しなければすぐに失くなり記憶にも残らないような儚いものですが、
伊藤さんはその「存在」を優しくとらえ、キャンバスに残します。
今回の個展では、タブローに加えドローイングも多数展示します。
比較的短時間で起こせるドローイングと、時間を必要とするタブロー。
瞬間的な「存在」を残そうとする伊藤さんにとって、その方法の選択は重要です。
5月28日(土)に開催されるオープニングパーティーでは、
タブローとドローイングについて、
選択されたモチーフとその表現についてなど、
制作についてのあれこれを話して頂く予定です。
伊藤歌奈子「Laboratory」
5/27(金), 5/28(土), 5/29(日), 6/3(金), 6/4(土), 6/5(日)
(※ 金、土、日のみオープン)
11:00~19:00
オープニングパーティー&作品解説: 5月28日(土)18:00〜20:00
是非ご高覧下さい。
5月27日よりGOHONで展示をしていただく
伊藤歌奈子さんのアトリエにお邪魔してきました。
次回展覧会のお知らせを兼ねて報告したいと思います。
徳重にあるアトリエ「i/o」は工場跡地を改装した共同アトリエで、
現在10名弱の同世代の作家さん達が利用しています。
天井が高く、広さも十分の使いやすそうな空間でした。
なんと2階もあります。
こちらが伊藤さんのスペース。
真ん中にさりげなく写っているのは伊藤さん本人です。
なお、制作中の作品については
是非会場まで見に来て欲しいという思いからチラ見せ気味でお送りしております。
過去作品より
「ストロボ」 600×590mm / 2010
伊藤さんは、次の瞬間には消えてしまうような刹那的な「存在」を描いている作家です。
それは移り変わる景色であったり、一瞬の光であったり、色であったり、
意識しなければすぐに失くなり記憶にも残らないような儚いものですが、
伊藤さんはその「存在」を優しくとらえ、キャンバスに残します。
今回の個展では、タブローに加えドローイングも多数展示します。
比較的短時間で起こせるドローイングと、時間を必要とするタブロー。
瞬間的な「存在」を残そうとする伊藤さんにとって、その方法の選択は重要です。
5月28日(土)に開催されるオープニングパーティーでは、
タブローとドローイングについて、
選択されたモチーフとその表現についてなど、
制作についてのあれこれを話して頂く予定です。
伊藤歌奈子「Laboratory」
5/27(金), 5/28(土), 5/29(日), 6/3(金), 6/4(土), 6/5(日)
(※ 金、土、日のみオープン)
11:00~19:00
オープニングパーティー&作品解説: 5月28日(土)18:00〜20:00
是非ご高覧下さい。
投稿者
high-bridge
2011/05/14
遠藤美香 個展
今週中続いていた大雨がやっと終わり、快晴の中、昨日より遠藤美香の個展が始まりました。
遠藤さんは、大きな木版画を中心に制作をしている作家です。
生憎の大雨の中、大変な搬入作業となってしまいましたが、遠藤さんと多くの方々のご協力でとても良い展示空間になりました。
そして今回は、とてもとても貴重な版木をお借りして展示をしています。
遠藤作品の版木は、今回の展示が初の公開です。
本展では、版木1点と木版画作品(大作)6点を展示しております。全作品すべて見応えあります。
丹念な彫りの集積、大作の迫力、会場の緊張感は、とても写真ではお伝えすることができません。
ぜひGOHONへお越し頂き、ご覧になってください。
■開廊日■ 5/13(金), 5/14(土), 5/15(日), 5/20(金), 5/21(土), 5/22(日)
■時間■ 10:00 - 19:00
■作家による作品解説■ 5月21日(土)18:00 - 20:00 お気軽にご参加ください!
投稿者
鈴木 里菜
2011/05/05
吉田葵展 OPEN!
先週末29日よりGOHON運営メンバーのひとり、吉田葵展がはじまりました!
GOHONをオープンしてはや半年。GOHONでの展示をメンバーとして毎回観てきましたが、実際自分が展示をしてみると、観客と作家の立場は全然違うものでした。1階と2階の別々のスペースの空間の作り方が難しい!慣れたスペースにも関わらず展示にものすごく時間がかかりました。2つの空間を同時に考えて作っていくのは想像以上に難しかったです。悩んだ末に、1階は新作を、2階では少し前に描いた作品を展示する事に。初めて私の作品をご覧になっていただく方にわかりやすいような展示空間を心がけました。
1階の作品をみた後に2階に上がって、またもう一度1階に降りて作品をみて頂くと少し作品の印象が変わる様です。2階の展示を観る前と後の感想が少し違う事が多く、それがこれからの自分の制作に大きくかかわっていくような気がします。
いただいた感想は少しづつ自分の中で消化して、次の作品へ活かしていければと思います。
GWもはや後半。週末はまたお天気が下り坂な様子です。GW後半はゆったりとぜひGOHONへおこしくださいませ。今週末の金・土・日の11:00~19:00の残り3日のオープンです。もちろん、作家も在廊します。私も作品と向き合える贅沢な残り3日間をGOHONでゆっくりと過ごそうと思います。
吉田葵
GOHONをオープンしてはや半年。GOHONでの展示をメンバーとして毎回観てきましたが、実際自分が展示をしてみると、観客と作家の立場は全然違うものでした。1階と2階の別々のスペースの空間の作り方が難しい!慣れたスペースにも関わらず展示にものすごく時間がかかりました。2つの空間を同時に考えて作っていくのは想像以上に難しかったです。悩んだ末に、1階は新作を、2階では少し前に描いた作品を展示する事に。初めて私の作品をご覧になっていただく方にわかりやすいような展示空間を心がけました。
1階の作品をみた後に2階に上がって、またもう一度1階に降りて作品をみて頂くと少し作品の印象が変わる様です。2階の展示を観る前と後の感想が少し違う事が多く、それがこれからの自分の制作に大きくかかわっていくような気がします。
いただいた感想は少しづつ自分の中で消化して、次の作品へ活かしていければと思います。
GWもはや後半。週末はまたお天気が下り坂な様子です。GW後半はゆったりとぜひGOHONへおこしくださいませ。今週末の金・土・日の11:00~19:00の残り3日のオープンです。もちろん、作家も在廊します。私も作品と向き合える贅沢な残り3日間をGOHONでゆっくりと過ごそうと思います。
吉田葵
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吉田 葵
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