今回はアトリエ風景を公開しつつ、制作状況のリポートをしたいと思います。
<写真1:部屋とキャンバスと私>
オープン展では12人分の展示だったのであまり大きな作品は出せなかったのですが、個展では会場を独り占めできるので現在150号を制作中です。写真は1ヶ月ほど前のもので、現在は完成間近まで制作が進んでいます。なお、画面左に写っているバッハは私です。バッハはあくまで加工で私の素顔はもう少し肌色です。
写真からも分かるように、今使っているアトリエは民家の一部なので壁面積も狭いし天井も低いので色々と無茶をしています。
<写真2:無茶をしている様子その1>
後ろに写っているのは現在開催中のGALLERY GOHON OPENING EXHIBITIONに出展中の作品の途中段階です。制作過程の迷走っぷりがバレて恥ずかしいのでバッハで隠そうとしたのですが、凶悪な心霊写真みたいになったので諦めてそのまま公開することにしました。
<写真3:無茶をしている様子その2>
床面積は実はもうすこし広いのですが、作業できるスペースは狭いので150号を置くとギリギリです。こんな状況でも綺麗に貼れたことに我が業ながら感心しております。
こんな感じで着々と準備が進んでいる高橋遥個展「旅する人、いつもある世界」は、
12月3日(金)のスタートです。
空を横切る飛行機を見たとき、どこかへ向かう電車を見たとき、沈んでいく夕日を見たときに感じる、急に旅に出たくなるような、恋い焦がれるような小さな痛みを描いています。
高橋遥 個展 「旅する人、いつもある世界」
是非ご高覧ください。