2012/02/24

「GOHON / 本」レクチャー

「GOHON / 本」の会期も残り2日となってしまいました。
連日、沢山の方にお越し頂きまして、ありがとうございます。
まるで図書館のようなGOHONに、心地の良い時間が流れています。

さて、ご報告が遅くなりましたが、初日に開催されました設楽知昭さんのレクチャーに続き、会期中に行われました2名の作家さんによるレクチャーをご紹介致します。

2月12日(日)に杉山健司さんのレクチャーが開催されました。
杉山さんセレクトの本は推理小説や建築雑誌、漫画などが印象的で、本以外にもDVDやメキシコの飾りなど、すべて杉山さんの作品にリンクするようなものばかりです。レクチャーでは、その様な本などが作品にどのように関連しているのか、ポートフォリオを用いて、とても解りやすくお話しをして頂きました。

















2月18日(土)には渡辺英司さんのレクチャーが開催されました。
英司さんのレクチャーでは、学生時代からの作品や空間・アトリエ作り、ご自身で製本された本に関してなど、プロジェクターを使ってお話をして頂きました。
今回の展覧会では展示をしなかった非公開の本も沢山持って来て頂きました。
デュシャンについての本も沢山あり、制作だけではなく、もっと勉強しなくては…と改めて感じました。
















そして最終日2月26日(日)17:00より栗本百合子さんのレクチャーが開催されます。
詳しくはこちらをご覧下さい。↓

作家さん所蔵の普段見ることのできない本と、レクチャーが聞ける貴重な機会です。
是非ご来場頂き、本を手にとってご覧下さい。